関西シクロクロス

[caption id="attachment_6850" align="alignnone" width="512"] 足首まで埋まるような泥地帯を、自転車に乗ったまま進む選手、降りて走る選手[/caption]

 

 

シクロクロス。

 

それは、河川敷や公園など、未舗装の場所に作られたコースを縦横無尽に走り回り、着順を競うレース。シーズンは秋から冬。凍った路面の上を走ったり、雨や吹雪のレースになることも。しかしどんな気象条件のときも、熱い戦いが繰り広げられる。

 

関西では、シーズンになると毎週レースが開催されている。レースは選手のレベルによって区分けされており、上からC1、C2、C3となっている。最上位のC1では、例年京大サイクリング部OB数人が安定した成績を残している。

 

最初は皆C3に出場することから始まる。1回生が参戦することも。C3で1位か2位でゴールすると上位のC2に上がれるのだが、今シーズンはなんと3人もの部員・OBが、それぞれ別のレースで入賞した。2月3日に行なわれたシリーズ最終戦・桂川では、5人の部員・OBが同じC2のレースで戦った。

 

年々人気を増しているシクロクロス。来シーズンはどんな戦いが見られるのだろうか。

 

Hisa