2012/08/23 平山班定時連絡

時間が遅くなってしまったので、直に投稿します…

 

二日分の定時連絡が滞っていたのは、一昨日、昨日ともに夜行列車で移動していたためです。携帯も圏外だったので定時連絡は断念しました。

 

一昨日8月21日は、ホテルにチャリやらザックやらをデポり、朝から切符購入がてら瀋陽観光。そのまま夕方には白河方面行きの夜行列車に乗り込み、長白山の麓の白河駅を目指しました。当日に切符を購入したためすでに寝台は売り切れており、「硬座」という最低グレードの席で一夜を明かしました。ちなみにいままでの輪行では「硬座」すら手に入らず、「無座」という最底辺の切符で乗車していたので、「硬座」であっても座席があるというだけで感動モノです。

「硬座」はかなりローカル色が強く、すでにできあがったおっさん(とその家族)達に囲まれることになります。日本人であるとわかった途端テンションをあげはじめたおっさんの一人が、しまいには携帯から「北国の春」を爆音で流し始め、奥さんは苦笑、娘二人はドン引き、という我々としても対応に苦慮する事態となりました。結局そういったおっさんのほとんどは撫順で降りたため、夜はわりと快適に眠れました。いやほんとチャリデポってきてよかった…

翌日は長白山観光。天気のいい日になるように日程を調整したおかげもあってすばらしい景色がみられました。監督からの信頼が特に篤いことで知られる読売巨人軍のエース内海投手に良く似たタクシー運転手につれられ、各地をまわりました。天主峰付近は乗鞍みたいな感じなので、チャリも開放すればいいのにと思う反面、アーケード版頭○字Dで運転を練習したのではないか、と疑うような激しい運転で四輪駆動車の群れが走りまわるので、非常に危険であるといわざるを得ません。ちなみに長白山では、一泊できるような分のお金がガンガン吸い取られます。さすが中国の誇る観光地でした。

 

同じく夜行(今回は乗客も多く、好きな音楽の自主放送を繰り返すなど民度が低くてつらかった)で朝瀋陽に帰ってきた今日は、ホテルのチェックインの時間までに後金建国の祖ヌルハチの陵墓を観光しました。チェックイン後は各自自由行動とし、夕食はイスラム教徒の住むエリアで串焼きを食べました。やはりイスラム教徒はどこの国でも食に幸せを提供してくれますね。

 

以下一回生の感想

氏家「長白山はボったくりすぎ感が否めない」

秋山「ダブルベッド夜行夜行ダブルベッドとつづいたので、はやく足を伸ばして眠りたい」

 

以上です