晴れ続きで、まだ一度もカッパを使っていない岩瀬班からです。
今日は遠野から早池峰、登山を諦め盛岡の30km南の紫波町まで。
100km500UPの行程でした。
本日は朝の一時間の寝坊、本田のブレーキメカトラで予定が狂い、
さらに本田が道を間違え、岸場も何も考えず鼻歌を歌いながら
間違った道へ着いてゆき、往復30kmの無駄骨を折ったそうです。
予定が狂っても、どうしても早池峰で登山をしたかった岩瀬が
班員を急かし、休憩もほとんどせずに100km(迷った二人は130km)
1500UPをこなし、しかし結局登山はできず終いだったようです。
班員全員がお疲れモードでした。
行程の途中の峠を越えたところで、本当は盛岡まで行こう案があった
らしいのですが、道を間違って下ってしまい、紫波町でテン場ることに。
岩瀬は「あれは密かに班員のボイコットだったのでは…」と笑っていました。
「二人は死にそうだった。」とは岩瀬氏の談です。
行きたいところへ行けなかったのは夏合宿で初めて、とのことで、
しょんぼりぎみの岩瀬君でした。
本田は「余計な動きをしたくない」状態だそうです。
米田は「班にもうちょっと攻める人がいて欲しい。峠で振り返ったら誰もいない。
川村さんに来てほしかった。」と気力体力を一人もてあましているようでした。
さすがですね。
一方の岸場は「米田はそんなこと言いますが、僕はもっと萎えた人が欲しい。
今は僕が班の中の文鎮です。」と、私の辞書には無かった「文鎮」の素敵な用法を
教えてくれました。
最後に岩瀬氏の談を。
「うちの班はなかなかストイック。飯とかちゃんとつくって、コッヘルも毎回洗剤で
洗ってる。テキトーな奴がひとりもいない。」
洪