定時連絡(2023/8/22)北海道わちゃわちゃ班(池田班)

こんばんは。結局ツアーをする以上に充実感のある一日を自力で過ごすのは難しいなと気づいた幸野21です。8月もっと夏合宿参加すればよかったなあと考えていると、稚内から電話がかかってきました。今日は緑湯で最後の晩酌に酔いしれているようです。

今日の行程:稚内からフェリー→利尻島一周→稚内で優勝

池田22 「今は稚内で風呂グダ中です。」

みどり湯ですね。羨ましいです。

池田22 「今日は利尻島一周。常に北に向かって風が吹いていた。最初は南に進んでいたので向かい風とアップダウンでしんどかったが、後半は追い風で幸せだった。宗谷岬まで180㎞爆走した昨日とは打って変わってゆるふわで、こういうサイクリングもありだと思った。」

幸野21 「利尻富士は登らなかったの?」

池田22 「いや、僕は山派ではないので笑」

ツアーの趣向の違いを感じますね。僕が1回生の夏合宿で利尻島に行ったときは、利尻富士に登り、逆に利尻島一周はしませんでした。利尻富士は日本最北の100名山かつお手軽登山で景色もいいので、今後行く現役部員にはおすすめです。

幸野21 「最後の定時連絡だから、夏合宿の総括みたいなのがあれば」

池田22 「自分は行程をアバウトに決めて、北海道に来てから、詳細を決めていった。自分はそういうスタイルが好きだったので。夏合宿を終えて嬉しかったのは、1回生の成長を感じれたことと、いい線を引けたこと。(班長としての感想は)正直疲れた笑。あまり上回生が来なかったので、テンバや風呂など村岡と2人で色々考えなきゃ行けなかった。ただ、行程を進める中で、1回生もできることが増え、……あぁ。まとまらないなぁ(笑)」

確かに池田班は最初の2週間ほど上回生が0で、ずっと同じメンツでのツアーでした。1回生が成長したのは、そんな状況でも班のために色々考えてくれる池田と村岡の背中を見てきたからかもしれませんね。最後の「まとまらないなぁ」は「余白が足りない」と同様、言語化できないあまたの感情の存在を表現するのに便利ですね(僕もよく使います。)試される大地での班長は大変で、でも楽しくて達成感溢れるものになったんじゃないでしょうか。

池田22 「(各班員への感想)村岡がいなければこの班は回らなかった。自分が先頭を漕いで、テールを守り、後輩のメカトラのサポートをしてくれていた、自分の民度が低いので、そこを補助する働きをしてくれた。この夏合宿で村岡のことを知れてよかった。アーロンは元々やばい奴のイメージ。実際やばかった。パッキング下手だし、風呂入らないし笑 そんなアーロンだが、体力があり、ダートもすごいスピードで下る。自分の夏合宿では強度とかに満足できなかったかもしれないが、漕いでるときは、純粋に目の前の景色を漕ぐことに夢中になっている感じがして嬉しかった。大森は何考えているかわからなかったが、乃木坂好きが発覚してからトレインの後ろで乃木坂かけて一緒に漕いだりして……あぁ。まとまらないなぁ笑 大森は適度な民度(池田が出した例:裸ゴアを気にしない(は?))をもっていて、この班で一番自分の影響を受けているなあと感じる。あと峠争いが早い。勝てない笑。青山はしっかりものなので、彼に米炊きを教えた。水越流米炊きに僕なりのアレンジを加えて教えた。今のところノーミスで完璧。本当にしっかりしているので、将来は保守派に仕立てあげようと思う(NG)。でも池田班は清潔感を求めているので、髪は切れ。イティは優しいので最初の方はパッキングに遅れた時やパンクした時など申し訳なさそうにしていたし、自分も接し方がよくわからなかったが、結局ジャンが全てを解決した。自分よりは村岡とテールの方で喋っていて、言語学の話とかしていて盛り上がっていた。楽しんでくれたみたいで嬉しい。」

とのことです(箇条書きっぽくて申し訳ありません💦)なんかそれぞれに色があって素敵な班ですね。個人的には新歓でウジウジ峠のダートダウンで落車して、一緒にプッシングしたアーロンが「ダートが好き、しかも早い。」というところに感動しました。

ではでは、続いて青山23です。新歓で一緒に漕いだのを覚えていてくれて嬉しかったです。

青山23「今日の利尻島一周に関して、自転車で離島を漕ぐのが始めてだったので、北海道とは異なった海岸線の形などが面白かった。後は、利尻富士を囲うように各地に鳥居のようなものがあり、島特有の文化(?)的なものの片鱗を見ることができてよかった。ラーメンは昆布の出汁がきいててうまかった。」

離島を漕ぐのって楽しいですよね。北海道の鳥居の話は調べたところ「稲荷信仰」とよばれるもので、京都の伏見稲荷大社を本宮として全国各地で信仰されてきたものらしく、利尻島でも文政(1820年ごろ~)時代にはこのような信仰が既に存在したらしいです。どこまでが本当なのかわかりませんが、信仰の力ってすごいですね。記事はこちら

青山23「(夏合宿を終えて)同じメンバーで長い時間過ごすのが始めてで、少し疲れる部分もあった。最初は班の民度やツアーに不慣れな部分もあって萎えかけたが、日数を重ねるうちにどんどん楽しくなってきた。今は「もう終わるのかー」という気持ち。自分は峠好きだーと思っていたが、オロロンラインなどの景色を見て、フラットもいいなと思った。(白い道良くなかった?という質問に対して)いやーよかったんですけど、宗谷まで池田さんの鬼引きについて行ってたので、疲労で……笑。でも景色がよかったから、不機嫌にもなれなくて、文句の一つも言えなくて、「いい景色だな、畜生!!!」って感じですね。」

キレながらほめるのは伊原さんみたいですね。ツアーの中で自分の好きなツアーがどんどん見つかっていく気がします。これからも沢山ツアーに行こう!!

青山23「フェリーで帰って、9月はとりあえず帰省して、余裕があったら濱田さんのポス夏四国にいけたらなぁと思います。今はなにも考えていません。」

続いては、初めましての大森23です。

大森23「今日は自転車のスポークが怪しかったので、稚内でだらだらしてた。稚内はとぅいましなくても、どこでも充電できて神。海鮮広場なるものに行ったが潰れてたのですき家行った。その後は図書館で三国志読んでた。」

利尻島は逃げないので、来年また行けばいいです。稚内ですき家食べるのはもったいないですねと書こうとしましたが、僕も夜に空いている店がなくて、佐伯と行ったことを思い出しました。ちなみに今は亡き:45アッホ:スタンプ誕生の地でもあります。三国志見てたのいいですねー。ちなみに僕は夏候惇という武将が好きでした。

幸野21「なるほどねー。じゃあ今日は結局…」

大森23「あ、すいません、ジャンしてきますね。」

大森23「あ、勝ってきました笑。池田さんが負けました。」

草。

大森23「(夏合宿を終えて)青山と同じで、最初長いなと思っていたけど、終わってみればあっという間。普通に家でダラダラするだけの夏休みとは価値が違う。人生で一番充実した夏休みだった。

班長冥利に尽きますね。

大森23「9月は免許をとって、実家。ツアーには行かず、実家。」

実家でグダグダするのは最高ですよね。夏合宿明けだと、特に。のんびりしてください。



以後、水越&濱田との老人トークなので、簡潔にまとめさせていただきます。

濱田「去年行けなかった利尻島に行けてよかった、(去年行けなかったのは)岡山に「利尻島どうだった?」と聞いたら「一回行けばいいかなって感じ」って言われたので。今年の夏合宿は複数の班に行ったが、各班長に性格が出ていてよかった。池田班は俺が来る前から意味わからないくらいジャンしていて、ジャン文化の持続可能性を感じる。9月はポス夏四国と、TQRの下見かな~。今年の1回生に十傑入れるわけには行かないので。あと、内本さんに昨日「なんか面白いこと言ってー」と言われたが思いつかなかったので、今日一日考えてひねり出した。「宗谷岬はあくまで北海道最北端であって日本最北端ではない。のにも関わらず、モニュメントに日本最北端とかいてあるのは甚だ遺憾である。稚内市は根室市を見習え。」」

岡山は利尻島に行ってないはずなんですが、草ですね。TQRで十傑に入る一回生はすごいです。北島は偉大ですね。最後のはよくわからんかったです。

水越「利尻島に向かうフェリーに思ったより人がいて草だった。スーツ着てる人もいて。利尻島は自分の中で行きたいところの一つだった。いけて本当に嬉しい。これからもツアーの趣向を広げて、憧れの地に行き続けたい。7班いけてよかった。9月は東京でゆっくりしたい。実際、彼女と半同棲みたいな感じでしばらく過ごすし、旅行も行くし、最高や。ツアーの終わりを感じる。寂しい。」

自他共に認めるカップルぶりをみせてもらいました。7班の合流はすごすぎます。そりゃツアーの終わりも寂しいですね。


最後に池田に代わってもらいました。

池田22「明日は札幌くらいまで輪行して、寿司でも食べて優勝しようかと思っている。この定時連絡の間に行われたジャンだけで3500円消えた。意味が分からない。いい夏合宿だった。」

最後に写真を送ってもらいました。みどり湯はいつまでも心のオアシスですね。夏合宿おつかれさまでした!!