定時連絡(2023/08/14)信州東北縦断班(白新田班)

宇野沢21です。定時連絡たのしいですね。たぶん天職なので、つい没入してしまいます。同時に、話を聞いていると実際にチャリを漕ぐモチベも上がってくるというもの。今年は予定などが重なり夏合宿には参加できませんが、来年は定時連絡の人手にも困らないでしょうし、自分もどこかしら行きたいです。


白新田班は風呂の後、近くの花火を見つつグダっているところでした。花火が終わったとのことで、電話をもらいました。


班員

白新田22 柘植23倍田23山下21

平山21new!)、浅田20new!)いずれも今朝、コンビニで合流。

 

今日の行程

長野市→扉隠神社→大望峠→白馬

 

感想

白新田22「行程はゆるめのつもりだったが、思ったよりブラックになった。神社は本殿の奥に行くまで1時間ぐらいと、結構時間がかかった。神社は思ってたよりショボめだった。峠はちょっと斜度くて、みんな疲れ気味の様子。1100upの予定だったが結局約1700upと、BASと同じぐらいの強度だった。」

 

白新田22「(行程が意外ときつめになった理由について)台風で流れたのだが、明日明後日にもともと白馬を登山する予定だった。今日は、登山前の緩めの日にする予定だったが、登山が無くなったので多少増やした。でも、多少という割にきつくなってしまった。」

 

宇野沢21「登山の準備は無駄にならずに済む?まだ登山のチャンスはある?」

白新田22「白山の登山がまだ残っている。20日と21日の一泊二日で行く。『登山で日の出を見る』ことをコンセプトにして一回生を誘ったので、その約束を果たしたい。鳥海山もGASでまだ見れていない。」

 

楽しかったことについても聞きました。

白新田22「夏祭りが久しぶりで、本格的な盆踊りもあって良かった。朝、同志社の人とジャンをした。外貨流出してNG。お互い快活で寝ていたところ、似た者同士で話が弾み(←鍋や荷物など、同類感があった)、コンビニで落ち合った。」

 

白新田22「昨日から、たくさんの人が離脱した。少なくなったなあという感じ。心強い二人が合流してくれてありがたい。離脱は寂しいが、人数としては6人でそれなりのやりやすい数になった。」

ハードな行程になったことに若干の申し訳なさを感じていた様子でしたが、それでも、よく考えて行程を作っている班長力の高さが伝わります。

 

 

柘植23「起きがけに同志社の人と出会った。同じ京都の大学だが、ここで会うのは趣がある。斜度いアップだったが、。今まではゆるめのアップが多かったので楽しめた。」

ここで「楽しい」という言葉が出てくるところに、強さを感じます。

 

柘植23「神社は人が多くいる割にショボかった。その後の峠二つは、景色も道も良くて涼しかったので、良い感じ。しかし、ダウンで眠くて危なかった。頬をビンタしたり、つねったりして耐えていた。」

睡魔とダウン、ましてやそのコンビネーションは危険です。ダウン中の落車事故もあった矢先です。今日はよく休んで、安全第一を心がけて下さい。


柘植23から最後の一言、

「終盤にかけて人が減ってく予定なので寂しい。もっと来てほしい!」

とのことです!

 


倍田23「疲れた…。昨日からだいぶ疲れている。一昨日の渋毛無で幸野21、新田21と登ったのが終わりの始まり。足に結構きてる。渋で峠を争おうとしたが踏めなかった 毛無でも疲れてるのを忘れて踏んじゃった。疲れを引きずっている。明日は移動、明後日は停滞。その2日で登山に向けて体制を整える。」

 

倍田23「柘植も自分も登るモチベがやや上がらない中だが、柘植が登るの早い。自分は気分に左右されてしまう。柘植は幸野にもついていく。差を感じる。モチベ保ちたい。TT系は得意だが、耐久力に課題ありかも。」

 

疲れからやや気分が落ちている様子です。向こう2日間でゆっくり休めるといいですね。「モチベが上がってから行動する」よりも「とりあえず脳死で行動すればモチベは付いてくる」と考えたほうがラクかも、という、何かの本で仕入れたての知識が思い出されたので、提供しておきました。ちょっと押しつけがましくなってたら申し訳ないですが、良ければささやかなヒントとして使ってほしいです。耐久力が試される夏合宿、無理せず最後まで走り抜いてください。

 

平山21「峠はめちゃくちゃよかった。山が岩々しくてかっこよかった。扉隠神社は人と車がめっちゃいた。(車でこの神社に来ることについて)神社がここに立っているのは、山の神々しさがあるからだと思う。車であっさりと来てしまうのはなんだか。もっと山を感じてほしい。」

 

平山21「長野~扉隠がきつかった。平均10パーセントの斜度、空荷でもなかなか。そんな中、白新田の引きは速い。一回生がきつそう。自分含め班が静かな雰囲気なので、もっと盛り上げられればいいが…。(花火について)白新田と盆踊りまで見に行った。地元のお祭り!って感じで良かった。大規模な花火大会とはまた違う、素朴でいい花火。(班長白新田について)春九州と比べて交通マナーが向上し、成長を感じる。」

 

盛り上げ役が欲しいとの話もありましたが、改めて平山からも、皆さんに向けて合流のお誘いです。

平山21「白山に全然人が来ないみたい。テントを持ってきたからには使いたい。2~3人ぐらい来てくれたら嬉しい。」

お近くの皆さんは白山登山の日程に合わせて、ぜひぜひ白新田班に合流しましょう!

 

山下21「ここ数日うまく寝れておらず、しんどかった。今日は2時寝5時半起き。(2時寝について、浅田20さんのセリフで後述)晴れではなかったが、曇りが似合うような景色が素敵で、涼しく漕げたのも良かった。この班は後半に人が減る。上回の合流求む!この班には夏合宿終わりをいい感じで締めくくってほしい。」

電話口からもだいぶ眠そうな様子が伝わってきます。今夜こそは良く寝てください。

 

浅田20「行程は、主観的にはめっちゃしんどかった。その理由は、第一に斜度。一つのきつい峠とかではなく、一日中、斜度い坂がちょいちょい出てくる。足を削られる。第二に、もともと休養日と言われていたが、蓋を開けてみたら70km1800up。第三に、個人的に眠かった。昨晩は幸野と山下とコンビニでジャンをして、結局ダラダラと2時まで起きていた。」


今日の行程こそ若干ハードだったようですが、白新田班が初日の浅田さんにも、彼の班長力の高さが実感できるそう。白新田22の素晴らしさを、たっぷりと考察していただきました。(読む人に伝わるようにまとめたいのですが、時間がかかってしまいそうなのでほどほどに…気になる人は、本人や白新田班のメンバーなどから真相を確かめてみて下さい!)

 

浅田20「第一に、情報共有が早い。テンバを逐一LINEで送る。次のストップを伝えてくれる。第二に、決断が速い。今朝も老人である自分の意見を取り入れつつ、うまくまとめて行程をすぐスタートした。第三に、修正の早さ。テンバの予定時刻が合わなさそうでも、先を見据えてすぐ切り替え、すっと出発できる」

 

宇野沢21「白新田22はよく『何も考えていない』といじられますが、『雑念がない』ということなのかもしれませんね。」

 

浅田20「雑念がないという状態にも2つある。①雑念をそもそも作ってない。②雑念が出てきてもすぐ振り払う。白新田22が『脳死』と呼ばれるのは、自分がサブの役割である場合の①のとき。一方、今回の班長のように自分が主体的に行動する時には②が発揮される。雑念の処理が速い。小さい問題をてきぱきと解決する。…」

 

浅田さんの分析力と白新田の優秀さの双方に脱帽です。当の本人は、これらのことについてどう考えているのでしょう。…それこそあまり深く考えず、淡々と行動しているのかもしれませんね。

 

 

明日の行程

移動日。白馬を出発後に集落で棚田を見て、博物館など観光も挟みつつ、松本に下る。

 

体をよく休めつつ、最後まで走り切って下さい!



↑花火



↑DUCCとのジャンの様子