定時連絡(2023/8/11)信州東北班(白新田班)

2014年入学の佐藤です。

 

近年は京都トラベラーズイン(通称トラベラ)というホテルのバイトを通じて権力維持活動をしているので,非トラベラ勢の最近の若者の顔と名前はあまり一致しません。倍田23くんと話すのも今回が初めてでした。たかが9学年下の部員と「初めまして」状態なのは枯れたと言われても仕方ないでしょう。

もっとも,トラベラには歴史的に権力者が多いので実はあまり悲観はしていません(政治的発言)。

 

というわけで,明日も5:30から富山大学サッカー部の朝食の準備があるのでぱっぱと終わらせたいと思います。

#広瀬14は早く2017821日の定時連絡をあげろ

 

信州東北班の定時連絡です。

硬派な・クラシックな班名がよい。

 

メンツ

柘植23,倍田23,白新田22,豊留21,幸野21,山下21,原田21,植松18

 

いかにもおもしろそうなメンツですね。幸野21が昨日の夜にクラシック合流,その後に原田21サイレント合流を決めたらしいです。3回生がサイレント合流をするとは,若者の老がい化が進んでいます。

 

幸野21は「子」(←意味が分からない1回生は近くの上回生に聞こう!)の班に参加しました。その幸野21の「親」は浅田20ですが,浅田20の「孫」で今年の班長は白新田22だけです。来年柘植23も倍田23も子を産まなければ浅田20の家系は断絶します

由緒正しい河野99の家系を重んじる保守派の僕としてはそれでまったくかまいませんが,一応警告しておいてあげます。

ちなみに浅田20のもう一人の「子」の岡山21は自らの「子」を4人産みましたが,うち1人は夭折し,あとの3人は子を産みませんでした。

さらにおまけ情報として,いつも一番偉そうに「家系図」を語る村上155人「子」を産みましたが,2人夭折,3人子を産まずという惨憺たる結果でした。

 

ついでに,今年の主なできごとをまとめておきます。

梅木22香川22子を産む。北島21-佐谷20の家系が存続

長井22子を産む。荒川12(アッラー)の現存する唯一の家系が存続悠仁親王を産んだくらいの大ファインプレー(政治的発言(ガチ))。

戸高22子を産まず。東川21-久保田19-【検閲により削除】18の家系が断絶久保田19コメント「個人的には残念だが部としてはこれでいいのかもしれない」

渡邊22田中22池田22高橋ゆ22合計10の子を産む。彼らの直近の共通の先祖は原田19であり,(1回生から見た「曾祖父」),その遠い先祖には堀本12がいる。堀本12の家系はしばらく安泰であろう。

粂井22子を産む。2年ぶりに新たな家系の誕生。

みなさん当然知っていると思いますが,ここに登場した荒川12(アッラー)と堀本12の共通の先祖が河野99です。つまり,在存続している家系の「始祖」は,河野99,浅田20,佐谷20,粂井224人です

 

今日の行程

南魚沼→湯沢温泉→北信州やまのうち(約80km, 1200up

白新田くん自身はとにかく暑くてしんどかったと言っていました。

 

柘植23感想

 

柘植「初めまして」

佐藤「柘植くんトラベラだよね? 会ったことなかったっけ」

柘植「トラベラですけどいっしょに入ったことはないですね」

失礼しました。最近はトラベラのバイトを個性を持った人格としてではなく「労働力」としてしか認識していないので,たぶん誰かと勘違いしていました。

佐藤「とりあえず今日の感想をお願いします」

柘植「いや~とにかく暑かったですね。見所的なのはなくて,行程というよりも,コンビニグダとか,みんなでしゃべってるのが楽しかったです」

佐藤「申し訳ない。白新田くんとかぶってるからなんか他のこと言ってくれない?」

柘植「え~~~~。

いま湯田中駅っていうところにいるんですけど,電車の終点駅で,目の前に電車が停まっててそれが新鮮ですね。見せものじゃなくて,実際に使われてる現役の電車がいる光景がおもしろいです」

たぶん画像のような光景を言っていたのでしょう。がんばってネタをひねり出してくれてありがとうございました。



 

佐藤「班はどんな感じですか? 自炊とかもしてる?」

柘植「自炊はまだ5回ぐらいですね。行程が終わるのが遅い日が多くて,そういうときはしません」

よいマネジメントです。班員がみんなストレスフリーなことがうかがえます。僕が2回生のときのブラック本州縦断班では21時から自炊とかがざらにありました。なぜ他の選択肢が頭に思い浮かびすらしなかったのか,いまとなってはさっぱり理解できませんが,ブラック過ぎて頭が回らず思考停止で自炊してしまっていたのでしょう。

柘植いまのところ特にトラブルもなく幸せです

定時連絡的には「ブラックな班」「トラブルだらけの班」のほうが面白いというジレンマ。

 

ちょっとしたアンケート

①好きなスタンプを教えてください

柘植:泣いちゃった:がかわいいので好きです」

書いていて気がつきましたが,:泣いちゃったッ::泣いちゃったッッ:か聞き忘れました。よく押されているのは:泣いちゃったッ:のほうなのでたぶんこっちのことでしょう。

画像上が「ッ」1つの泣いちゃった,下が「ッ」2つの泣いちゃった(泣いてない)です。



 

植松18の印象を教えてください

柘植「なんか,めっちゃ早口だなって思いますね」

佐藤「たしかに。いままで意識したことなかったけどけっこう早口だね。

みなみちゃんは酒好きな印象だけど,だれか酒盛りに付き合ってあげてるの?」

柘植「ちゃんみなさんが酒公費出してくれるんで,けっこうみんなお酒買って飲んでますよ」

※きっと3回生以上に限った話のはずです。

 

倍田23感想

 

倍田「これまでの日とちがって,特に見所はなかったです。今日は日差しが特に強くてしんどかったです。

でも班の雰囲気が良いので・・・・・・

(柘植23とちがう話をするよう佐藤がプレッシャーをかける)

今日は暑すぎて,喉がかわきすぎて,コンビニでコーラ2本とかすぐに買っちゃいました。金がけっこう飛んでいくんで,今後が心配ですね

佐藤「たしかに。節約と思って2Lのペットボトルとか買ってもすぐお湯になるしね」

倍田「そうなんですよ。結局自販機かコンビニに頼るしかない」

佐藤公園とかで水汲む技術があるけどだれかやってないの?」

倍田「たぶん豊留さんがそういう動きをしてます。僕はコンビニでトロピカーナを買って一気飲みして,160円が一瞬で消えちゃったり・・・・・・」

こういう細かい知恵の継承も夏合宿の目的の1つです。34回生のみなさんは1回生の思想に何か爪跡を残せるようにがんばりましょう。

 

手元にはあと「相模原中学校のサッカー部。岡崎さんが同じ学校の1期生」というメモが残っていましたが,なぜこの話になったのか文脈が思い出せません。一応書いておきます。

 

ちょっとしたアンケート

①好きなスタンプを教えてください

倍田:クラシック・プリプリ:がかわいいので好きですね」

佐藤「おお,そのスタンプ俺が作ったんだよ! いまみんな言ってるクラシックっていう言葉の起源はあれだよ」

1回生に起源の主張ができてこれ以上の喜びはありません。こういう瞬間のために定時連絡をやっていると言っても過言ではありません。あとついでに言っておきますが:クラシック老がい:スタンプが押されるたびに僕の心は傷ついています。

 

植松18の印象を教えてください

倍田「月並みですけど,面白い方だな,という印象です」

佐藤「みなみちゃんは酒好きな印象だけど,倍田くんは?」

倍田「【検閲により削除】。親が両方酒強くて,【検閲により削除】」

 

ちなみに,本人たちには言いませんでしたが,「スタンプ」のほうの質問は「老がい危険度ック」を兼ねていました(ついでに宣伝)。リンク先の下のほう(質問7)を参照してください。柘植くんは竹中21と同じ回答で「1点」,倍田くんは「2点」ですね。

今日のおまけとして「スタンプ学IA」を最後に書いたので興味があれば読んでください。

 

幸野21感想

 

幸野「道中の,魚沼の田んぼがだいぶきれいでした。僕のイメージする夏の『原風景』って感じでしたね

いや,『原風景』って言葉はちょっと浅いな。とにかく夏っぽくてよかったです

言い直したせいでもっと浅くなった気がします。

佐藤「班は全体的にうまくいってますか?」

幸野「柘植も倍田も優秀で,強くて,峠でよく峠争いが発生するので楽しいです。僕が1回生のときも,北海道班で浅田さんとか凜太郎さんとかと峠争いをしていましたが,いま自分もそういう老人の立場になったんだな,と感じます」

佐藤3回生で老人名乗るのはファッション」

峠争いが発生するのはすばらしいことですね。柘植くんも倍田くんも期待が持てます。

佐藤「幸野は今回『子』の夏合宿に参加したね(班員紹介コーナー参照)」

幸野「そうなんですよ。白新田は台風対策とか本当にちゃんとよく行程を考えてて,本当に俺の子なのかって思います。感動ですね」

佐藤「白新田は浅田の家系の最後の生き残りだからね(班員紹介コーナー参照)」

幸野「(食い気味に)そうなんですよ! たぶん,浅田さんの末裔っていう自覚があるんですね。浅田家の三代目当主だっていう。

でも,柘植も倍田も部員としていい感じなので,少なくとも来年も浅田家の血は・・・・・・【政治的発言が過ぎたので以下省略】」

「家系図」の概念を気にしてるのは老人だけだと思っていたのですが意外と現役もいろいろ知っているようです。今度クイズ大会でもやりましょう。

 

豊留21感想

 

豊留「昨日の夜幸野と原田が合流して,しかも原田はサイレント合流だったので,楽しすぎてシュラフの中でずっとしゃべってました。今日は寝不足でした。

今日はやっぱ暑かったですね。ずっと平地で日陰もないし」

僕はサイレント合流をくらった経験がないので想像で語るしかないですが,クラシック合流でもだいぶうれしいのでサイレント合流ならなおさらでしょう。老人のみなさんは今後も積極的にサイレント合流をしていきましょう

 

佐藤「班全体に対しては何かコメントありますか?」

豊留「この班はけっこうジャンをやるんですが,白新田と柘植と倍田がよく負けますね。上回生は強いです。でもジャンだけは真剣勝負なんで,遠慮はしません」

佐藤「たぶんそれだけ勝つってことは有意な実力差があるんだね」

豊留僕はちゃんと考えながらジャンしてるんですよ。たとえば,最後4人残ったときとかは,だれでもいいから1人の手に注目するんです。で,そいつが2連続でグーを出してきたりしたら,たぶん3連続では出さないだろうから,次はチョキかパーだろうと。そのとき僕はチョキを出すのがベストな選択になります。ジャンは,グーチョキパーを無造作に出すものではないです」

こういうまとまったお話し系の感想はマジで書きやすくてありがたいですね。書き手が何も頭使わなくても面白くなるので。

 

豊留「班の雰囲気はいいですね。一回生の弱点もないし,早いし。上回生も多くて楽しいです。そういえば僕が一回生のときも・・・・・・」

このあと,たしか,

佐藤「一回生のとき班員誰だっけ?」

豊留「僕と貝柄です」

と続き,貝柄といっしょに合流したのは晴れのBASに行きたかったからだがBASGASだった的な話をし,僕が自分語りをし,最終的に三島由紀夫の『金閣寺』の話をしました。割愛します。

上回生と話すとつい脈絡なく話し込んでしまい再現が困難になりますね。

 

山下21感想

 

山下「今日は移動日で,県道,国道を走るだけだったんですが,景色がよかったのでずっと楽しめました」

幸野も同じことを言っていました。上回生になると「見所」という「点」ではなく「道」という「線」を楽しめるようになるようです。

佐藤「移動日が楽しめるのはさすが通だね」

山下「でも最近枯れてきてるんですよ。今年の前期も結局まともに活動したのはいまの夏合宿ぐらいだし」

佐藤「あとはどういう予定?」

山下「もともと梅木班にいたんですよ。途中から白新田班に移籍したんですが,817日頃までいる予定です」

山下「明日は渋峠に長野側から登ります。渋峠に長野側から登るのは初めてだし,これで秋田から静岡の線がつながるので楽しみですね」

このあと植松18を起こしてもらってから起きるまでずっとTQM(耐久みなみ)の説明をしていました(すぐ後述)。

山下「親は本当に定時連絡とかアルバムをよく見ていますよね。うちの親は,衣川さんっていうヤバい人がいることを認識しています

 

植松18感想

 

彼女が1回生のころ,当時M1だった僕がオーバーエイジ枠(当時もあった)で定時連絡をしました。植松18の話し相手をすることを俗にTQM(耐久みなみ)といいますが,植松18は当時永井という偽名を用いていたので記事ではTQN(耐久永井)になっています。なお,一応ちゃんと設定があり,永井は中学でセパタクロー部,高校では相撲部に入っていることにしていました。

 

植松「どうせしゃべっても書いてくれないと思うんで・・・・・・」

いい歳してなぜか拗ねていました。

 

明日の行程

渋毛無→草津温泉→草津総合運動公園

クラシック王道ですね

 

佐藤「もう切るけど,何か言い残したことはないですか」

白新田「梅木が鳥海山に行ってたんですよ。僕らは雨で,頂上まで1時間のところで撤退したんですけど,梅木班は頂上まで行けたらしくて,昨日連絡で白新田に勝ったって言ってました。でも白新田班は1回生を引き返させて2回生2人で頂上に行っただけなんで,ぜんぜん勝ってないと思います

こういうまとまったお話し系の感想がありがたいですね(2回目)。

 

白新田班のみなさんありがとうございました。

いい雰囲気らしいのでこのまま無事に終えてください。

 

 

【よみもの】スタンプ学IA

 

⑴ 我々が使っている「スラック」は2018に部に導入されたものです。新しいもの好きの我々はさっそく大量のカスタムスタンプを作りましたが,黎明期のスタンプを見てみると,いよいよいまの現役にはまったく意味が分からないであろうものも増えてきました。

スタンプが「時代遅れ」のものになる原因には,第1に,「スタンプが特定の部員を表すためのものであったが,その部員が現役に知られなくなった」というパターンがあります。

:ノブ::岡崎フラグメント:あたりはまだ耐えているかもしれませんが,:安田もどき:などは完全に時代に取り残されてしまったといえるでしょう。

2に,「スタンプが特定の社会的ブームに乗って作られたものであったが,そのブームが現役に知られなくなった」というパターンがあります。

僕が作ったスタンプの中で,いま最も売れているのは:さよなライオン:です。

:さよなライオン:が流行したとき,僕は中学3年生~高校1年生でした。ということは,いまの1回生が(たぶん)小学校1年生~2年生のときです。3年後の1回生(2026年入学)であれば,年少さん~年中さんのときです。そう考えていくと,遅くとも5年後にはあのスタンプも淘汰されてしまうのでしょう。

 

⑵ 他方で,本来は特定の部員を表すはずのものであったスタンプが,本来の趣旨とは異なる用途で生き残ることもあります。

たとえば,:感動:は本来天見17をいじるために作られた(僕が作った)スタンプでしたが,いまではシンプルに感動したときに用いられています。

また,:したしたない:(下見したんじゃないの?)は本来藤原16をいじるために作られたスタンプでしたが,いまでは下見をしたのに道を間違えた行為等をディスるときに用いられています。

要するに,特定の部員を表すスタンプや特定の社会的ブームに乗ったスタンプを作りたいときは,解釈の余地を広くしておくことがロングヒットを狙うコツです。

 

⑶ 近年のスタンプでは,たとえば:条辺派::内本派::ほのっ子:などは数年で使われなくなるでしょう。他方で,たとえば:98あっほ:などは,幸野21が現役に知られなくなる時代が来ても,将来の部員のアホな行為をディスるときに使われることが期待できます。

:さよなライオン:も,もしかしたら,「元ネタ」が知られなくなっても,別れのあいさつをしたいときに使われ続けるのではないかとひそかに期待しています。そういうものとして,最近の傑作は:でも大丈夫:です。正直なところ僕は元ネタがピンときていないのですが,大丈夫なときにしばしば使っています。吉高由里子の名が知られなくなっても,大丈夫なときに使われ続けることが予想されます。

 

⑷ 理屈っぽくなってしまいましたが結論だけ繰り返します。スタンプを作る場合には解釈の余地を広くしておくのがコツです。片上23くんなど若手スタンプクリエイターはちょっと意識してみるといいかもしれません。

 

追記

 

今年の4回生は人数の少ない中がんばって質の高い定時連絡をあげてくれていると思います。そろそろガチで負担になってきたかもしれません。たしか村上15が以前どこかで書いていましたが,クラシック定時連絡はいまでは信じられないほど簡素なものでした。

たとえば,僕が2回生のときに本州縦断をした日の記事はこんなもんです(僕は班長でも1回生でもないので登場すらしていない)。一番語るべきことが多いはずの縦断達成の日でもこんなもんです。プレッシャーを感じず,無理せずに,持続可能な定時連絡目標(STGs)を実践してください。

要するに,

#広瀬14は早く2017821日の定時連絡をあげろ

#拡散希望

#風化させない