お疲れ様です。渡辺20です。定時連絡を受けてそのまま高安でラーメンを食べてきました。一般人基準では比較的食べる方だと思うのですが，看板メニュー？唐揚げ定食のボリュームに負けかけました。注意書きがいるレベルの唐揚げのサイズです。高安で唐揚げを頼むときはお腹を空かせてから行きましょう。
メンバー
渡邉22，磯川22，源23，岡崎15，脇18（渋峠で離脱）
行程
山之内→渋峠→草津
渡邉22
「雨降ってたんですけど，ザックカバーないから中身全部びしょびしょになりました。たしかネパールで飛んでいったきりなんすよね。」
「あと，それで言ったらリュックの肩ベルトもGW南紀以来ないです。片方の肩に輪行袋かけて，もう片方にザックかけたらバランス良いから全然問題ないっす。」
やばそう。
そういえばGW南紀で紐の巻き込み事故がありました。紐の処理，なんだかんだ危なくなったことないしと舐めていましたが，あれを見て以来めっちゃ気を付けるようになりました。
「毛無峠断念するくらい風えぐくて，ボロボロになって草津まで下りてきたんですけど，そこで食ったカップの塩ラーメンの味，忘れられないですね。死ぬほどまずかったです。豚骨とか醤油はうまかったのに。」
男は黙って担担麺。
源23
彼女を作るコツを聞いてみました。
「やっぱ相性が良かったってのが大きいですよね。まず，共通点が多い。学部が僕は教育なんですけど，向こうは心理系やってて。教育って結構心理とかもやるし，あと，第二外国語が中国語っていうのも一緒で割と盛り上がりました。好きなものも共通してて，2人で外食するなら圧倒的に麺類。それと，誕生日が2日しか違わないんですよ。3月頭だし，旅行でもしたいですね。」
嬉しそうに話してくれて，こちらまで幸せな気持ちになりました。しかし，読み返してみるとコツではないですね。とりあえず誕生日近い人を探してみるのがいいんでしょうか？？
「まだ1か月たってないから夏合宿で会えなくて残念です。終わったら遊びたいですね。」
そういえば去年の夏合宿でも，今は亡き相澤22が良い感じの子と会えない期間が長すぎると愚痴っていました。しかし，会えない期間があるからこそ，会いたいと思う気持ちが強くなるのではないでしょうか。知らんけど。
「いつきさんキレてるんで話題変えてもらっていいですか？」
何でですかねえ？
「恋愛系の話題は出さない方がいいかもしれないです。」
「樹さん今頑張ってるから。」
「ひがんじゃうから」
「マッチングアプリやってて。この合宿中にもTinderつかってマッチングしようとしてるんですよ。そしたら業者とマッチングしちゃったらしくて。翌日からライン２，３０件来るようになったらしいです。」
この手の話は面白くてついつい煽ってしまいます。
「渋峠，周りは余裕そうだけど，自分は後半から腰が痛かったです。焼きたてジャパンの話で盛り上がってめっちゃ楽しかったです。」
「朝漕いで2時間くらいは全然大丈夫だったんですけど，そこから雨降ってきて，風も吹いて，それがしんどかったです。」
「頂上近くの小屋の前室入って雨宿りしようとしたら店員に強い言葉で追い出されて，みんなキレてました」
「脇さんは頂上行って，元来た道へ帰っていきました。」
6日間参加してくれた脇さんに一言
「米炊き成功させてほしかったですね。最後は完璧な米を食わせてやるって，炊けなかったら渋峠も登るって言って3時起きで米炊きしてくれたけど，盛大な芯米を炊いてた。まあ炊けたらそのまま帰る予定だったらしいからこっちとしてはおいしいです。いや，でも脇さんにはほんまに感謝してます。」
磯川
「暴風雨がまじでえぐかったです。最初はよかったんですけど，しばらくしたら真上は晴れてるのに，どこからか雨が降ってくる。去年渋峠きて，ダウンの景色めっちゃ綺麗で。今年も見たいと思ってきたら，ガッスガスで景色どころか前のガードレールすら見えないからどっち曲がるかすら分からなかったし，風が痛いくらいに吹いていて煽られまくる。恐怖体験でした。」
僕も去年行きましたが，渋毛無からの草津，どこも本当に景色が良かったです。源にはまた晴れた時に行ってほしいです。
「あ，登坂中に岡崎さんと脇さんが焼きたてジャパンの話ずっとしてたのがめっちゃおもろかった。」
「焼きたてジャパンっておもろいんですよね。マンガ，アニメなんですけど，フランスパンとかイギリスのパンはあるけど日本のパンはないから作ろうっていう。じゃぱん。」
「主人公がアズマカズマっていうんですけど，人よりちょっとだけ手が温かいだけのことが特殊能力みたいに書かれててうける。」
初めて聞きました。ギャグマンガっぽいですね。
「暴風雨なのに，YAHOO天気は雨降ってないって言ってたんですよ。ふざけるな。」
「風呂入ってからは無限グダ。3時半起きだったしずっと寝てました。」
疲れも溜まっていることでしょう。ゆっくり休んでください。
岡崎さん
「渋峠真っ白だったけど，こんなの見ることないし，逆にいい機会だった。真っ白な景色だから，好きな景色を描き放題だね。」
恐るべきポジティブ思考です。
焼きたてジャパンについて詳しく聞いてみました。
「焼きたてジャパンの主人公は生まれつき手があったかいのよ。パンこねると，発酵が進みやすい。それで，太陽の手って言われてて。
それで，友達の河内ってやつは，生まれつきあったかい手ではないけど，水泳やら筋トレやらで鍛えて後天的に手をあったかくしたのよ。太陽のガントレット。」
ガントレットの方が強そうな響きですね。ギャグセンスが高く面白そうに思えます。
あと，作中にでてきたメロン寿司パンやら富士山パンやら，色々面白いパンを教えてくれました。うえきの法則というアニメも話してくれましたが，どちらも全く知りませんでした。ジェネレーションギャップというやつですね。
小屋での出来事についても聞きました。
「ちょっと中入ったら，弁えろよって言われた。多分最近新しい言葉覚えて使いたくなったやつ。多分どうぞゆっくりしていってくださいっていう意味で使ってる。凍えてる人を追い出すような人はいないからね。」
「で，外出て出入口通路の前にいたら，また邪魔になるだろ弁えろって。そこのホテル今日休業してるのにね。」
今日は頂上が16℃で暴風雨だったそうで，さぞかし寒かったことでしょう。お疲れ様です。
班の印象も聞いてみました。
「楽しい班。ちょっと変だけど，全体としてはちゃんとしてる。源も1回生なのにちゃんと意志あるし。」
「班長がやたらチェーン店，特にかつやを推す。俺はソースカツ丼いいと思うんだけど，それはバカって言ってる。かつ定食こそ至高って。本当にそうかな。定食だと豚汁つくらしい。あと，ソースと米が混ざるって。確かに。」
定時連絡の最中も，ひっきりなしに爆笑する声が聞こえてきました。確かに楽しそうな班です。最後に一言あるそうです。
「暴風雨なんとかぬけて，それから草津でめっちゃ風呂グダしてて。そしたらいきなり会社から電話かかってきて。スマホぶん投げそうになった。会社ゆるさん。弁えろ。」
脇さんにもお疲れの中無理言って一言いただきました。
「朝米失敗〜渋峠ピストンまでのムーブは、せっかく学生生活最後の夏合宿だから何か大ボケをかましたいという深層心理のあらわれだと思う。
全体を総括すると、この班に参加してよかった。ここ1年くらい忘れていたツアーの楽しさを思い出させてくれた班長・班員のみなさんには感謝したい。」
明日の行程：片品まで移動。８０キロ１５００アップ。
渡邉「疲れは，大丈夫。休養日設けてる。昨日80キロ500アップ，今日は40キロ1700アップ。2日合わせて1日分の行程。昨日と今日の好きな方を選んで休養日にしてもらえればいいですかね。」