定時連絡（2023/08/04）しあわせ縦断班（渡邉班）

好きな日本語はライデル・マルティネスとダヤン・ビシエドの東川21です。最近はウンベルト・メヒアも好きな日本語です。

そろそろ定時連絡行けますか？と班長の渡邉22からLINEが来てから延びに延びて２時間後に電話がかかってきました。２時間はそろそろなのか？

班員

渡邉22（班長）磯川22

源23

ブハ20

脇18

今日の行程

四日市→木曽岬町→尾張一宮で脇さんと合流→瑞浪市の親切な方の家

温泉で会った親切な方に泊めてもらっているそうです。

渡邉22「脇さんに自分の行程の作り方、タイムマネジメント能力、交通マナー等を強い言葉で注意されて、猛省している。途中で佐伯さんが熱中症になって離脱した。一同非常に申し訳なく辛い気持ちになったが、脇さんはそれ見たことかと言いたげに嬉しそうな表情を浮かべていた。四日市は治安が悪い。特にドンキ。四日市高校にも寄ろうかと思ったが、源に拒否された。」

渡邉は色々と脇さんに注意されたそうです。きちんと注意してくれる上回は貴重な存在です。18年度入学の脇さんの評価は「情熱の人」、「情に厚い」、「脇はいつ電話しても泊めてくれるんだよね〜。脇と会うと他人に優しくしよっかなって年一くらいで思うんだよねっ。」といったものがあります。他人に全力でぶつかる情熱、優しさが脇さんの人間的魅力ですね。脇さんが評価される社会であってほしいものです。

四日市は僕の地元です。一年前、コロナワクチンを打つために帰省したところ、ドンキの前の広場で平日にも関わらず擦れた中高生の方々が警察と対話を重ねていたことを覚えています。四日市高校に寄ろうとして拒否されたのは面白いですね。僕がいたら興奮して校門で写真撮影を繰り返し、お世話になった先生方に迷惑をかけることとなったと思うので行かなくてよかったのかもしれません。

ブハ20「行程は案外楽しかった。ジャンカラテンバは新鮮で良かった。今日の風呂はジブリ映画のようで良い感じだった。テンバ飯も美味い。ナガシマスパーランドはちょっと行きたかったな。あと言いたいことがいくつかある。１つは渡邉の交通マナーが悪い。車道と歩道を行ったり来たりする。２つ目は流石にもう一回行程を考え直す必要があること。３つ目は班員に行程やストップ休憩のことをちゃんと伝えてほしい。班長の頭の中にあるだけでは困る。４つ目は温泉からテンバに行くときにヘルメットをつけて欲しい。５つ目は日焼け止めをつけて欲しい。６つ目はマップルアプリを使えるようになってほしい。７つ目は班員のことをもっと頼ってほしい。1人で抱え込みすぎないで。あとは、、、（ここで電話が切れる）（充電が切れたのかと思い、東川は脇さんの電話にかけ直す。）」

ブハ20「もしもし、聞こえてる？（笑いながら）あとは、、、ちゃんと渡邉はスマホの充電をすることかな。」

ありがとうございます。色々と客観的な視点で渡邉のことを分析してくれましたね。渡邉に言うことは大体ブハと脇さんが言っている気がしますね。僕から言えることはあんまり気負いすぎずに班員頼ったほうがいいですよ。人の話を聞いて取り入れる能力の高さは渡邉にはあると思っていますし、潰れる前に磯川を初めとする周りに相談してくださいね。

そういえば、ブハってブハで定着してますけど、本当はブーハ・ユリアンなんですよね。伸ばし棒はどこで落としたのでしょうか。

源23「長良川と木曽川のあいだを走るのは楽しかったです。でも、名古屋市街地を走るのは辛かったです。温泉までのアップは楽しかったですね。四日市高校に興味なんてないですよ。」

まぁ、はい。そうですよね。僕がいたら四日市市に狂う東川21が観測できたので、それは一見の価値ありだと思うのですが、いないですもんね。いや、一緒にいるのが恥ずかしいか？

磯川22「今がこれまでの行程で1番しあわせです。酔っちゃってます。きもちいいな。行程の感想は、ずっと北上してるから体の右側が焼ける。太陽は東にあるじゃあないですか。昨日のコイランで洗濯した服が生乾きでしんどいんですけど、洗濯機借りられるらしくてしあわせでならない。あ、あと、東川、お前焼肉行ったの許してねぇからなぁ。」

ごめんなさい。班を離脱した後に焼肉行っちゃいました。ちなみに僕と同じ日に離脱した原田21も焼肉行ったそうです。ツアー直後に食べる焼肉の旨さといったら、、、たまりませんね！

脇18「電話で君と喋るのが1番いらない。本当にいらない。研究辛いわ。マジで大変すぎる。この班には本当に来て良かったと感じている。たいへん満足している。渡邉はタイムマネジメントが出来ていないが、それはそれで大林組のような趣がある。班長に苦言を呈したいことは、渡邉は事あるごとに"しあわせ"というボンヤリとした言葉でしんどい行程や己のタイムマネジメント能力の低さを誤魔化そうとしている。それによってしわ寄せがいくのは班員である。果たして、人の犠牲の上に成り立つしあわせがあっていいのか？と問いたい。彼は無茶な行程を組んでいるが、理由がある。僕らがこの班にいる間に渋峠に行こうとしている。でも、正直渋峠に行かなくても、毎日60点くらいのツアーができればそれで良い。ちょっとした楽しみでいいんだよ。一日一日を楽しく過ごせれば。無茶なことはせずに、努力できるところを努力してほしい。彼はもうちょっと班員を頼って欲しい。これは他の2回生にも言って欲しいんだけど、他人を遠慮なく頼るのも能力だからね。人に仕事を振るのもリーダーの仕事だよ。　あと、この班はおたまが無いのがキショイ。そのくせトリートメントは持ってきてるし、取捨選択をちゃんとしろよ。」

僕が思うに渡邉班の見どころってぶっちゃけ景色ではないんですよね。見どころはあまりにも良い雰囲気です。自分なりに必死に頑張る渡邉、常に安定していて優秀な磯川、良くも悪くも一回生らしい源、個性豊かな上回生達。僕は今までいろんなツアーに参加して来ましたが、渡邉班はその中でもかなり雰囲気がよくて楽しいです。だから、毎日それなりの行程をこなしてるだけでも楽しいと思いますよ。渡邉は班員に恵まれています。他人を頼ることは大事な、非常に大事な能力です。22年度は優秀な人間が多いと思っているので皆さんできるはずですし、僕はあんまり心配してないですね。というか、脇さん自体があんまり他人を頼れない人間っぽいですよね。まぁ、あくまでも雰囲気ですが。脇さんは９日までには帰るそうです。脇さんなら老益（上回生が下回生に良いことをすること）をたくさんしてくれるでしょうし、楽しみですね！

明日の行程

R363（大正村通って）→中津川→馬籠妻籠→R19→木曽福島

風呂は桟温泉旅館

テン場は道の駅木曽福島

村上15さんが合流されるそうです。

80歳くらいになっても夏合宿に参加されそうですね。

大変暑い日がこれからも続きます。これから始まる班も多いと思いますが、どうか無理せずに楽しい夏合宿を送ってくださいね。

僕もいくつかの班に参加しようと思っているのでよろしくお願いします。

↑行程を練り直す図

（文責　東川21）