8月26日湯淺(縦断)班定時連絡


以下の定時連絡はフィクションであり実在の団体、事件及び人物とは関連がありません、かどうかは自分で判断しなさい。

縦断劇

森(15

湯淺「こんにちは、、、いやこんばんは。湯淺です。」

森「こんばんは、森です。いまどこらへんにいるの?今日の行程は?」

湯淺「いま道の駅天塩で鍋作ってます。そうですね、二塁の手前らへんですかね。明日宗谷岬まであと100kmのところです。意外と早かったですね。九州の時は終わる気がしなかったんですけど。京都着いてからは特に時の流れが早く感じましたね。今日はオロロンラインを走るだけだったんですけど、あいにく雨が降ってしまって、景色を期待していただけに残念ですね」

森「もう大詰めだね、お疲れ様。島本に代わってくれるかな。。。あっ島本くんだね、はいこんばんは。君達は行程の感想を聞いても雨のオロロンラインは期待にそぐわずしんどかったっていうんだろう?そんなことはもういいからさ。上回生とかさ一回生とかの悪口を言ってくれないかい。」

島本「そうですね(笑)、でも日本海は今までも見てきたので仕方ないかなって思ってますよ、あしたに期待してます。悪口ですか、、戸上さんは、、そうですね、、民度が低いって評判でしたけど実際はそんなことはなくて、主将らしく頼もしい人でした。サイモンさんは、、強い思想を感じました。本州縦断のシンボルであるところのマグロのモニュメントなんかには見向きもせず、「波打ち際の真の最北端」を踏むことにこだわっていたりだとか、本州最北端の自販機の最北のジュースを買うことにこだわっていたりだとかしているところにですね。岡野に関しては僕から言いたいことがあるんですよ。彼の下馬評は速いということで有名であったし、彼もそれを自覚していたと思うんです。実際走ってみれば速いのですけどね。時々、走行中周りが気付くくらいに眠そうにしているんです。ストップの時は元気そうに振舞っているのに、、走行中に眠くなるってことは多少とも疲れてるってことじゃないですか。彼は、思うに、下馬評を背負いすぎているんだと思います。自分は速くあらねばならない、ストップでは余裕に振る舞わなくてはならない、そんなプレッシャーがあるんじゃないでしょうか、実際は疲れているのに、、もっと自分に優しくなってもいいんじゃないかなって思うんです。なんか喋りすぎましたね、、、今周りにいるのが、、西岡なんで代わりますね。」

西岡「森さんこんばんは。いや初めましてじゃないですよ。新歓らんでシュラフカバー貸してもらいました。おかげで凍えずにすみました。今日は初めて二時風呂したんですよ。いいもんですねあれ。二時風呂老害にも頷けます。班長は頼れますよテールしてくれるし。悪口も特にないですよみんないい人です。戸上さんにわたします。」

戸上「こんばんは、森さん久しぶりです。言っときますけど僕そんなに民度低くないですからねぇ、親からも言われたんですよ、あんた民度低いんだって?ってもう困っちゃいますよねぇ。そう、この班今日初めて昼米をしたんですよ。もう終わるってのに、なんか一回生が一回も昼米をやらないのはかわいそうなんでね。なんとかサイモンさんとか説得してやったんですよ、それでもサイモンさんとかは頑なでサイモンさんとジョンと島本は昼米なしでしたけどね。ねぇ、信じられます?昼米食べない人がいる状態で昼米したんですよ、こんなの考えられないっすよねぇ。うわっちょっと今話して、、」

サイモン「当たり前でしょ、昼米はねぇ不幸なの。昼米をせざるを得ない状況ならね、僕だってやるんですよ。でもねここ北海道だよ、ちょっと行けばセコマがあってね、100円で、、今110円になってるんだけどね、誤差ですよ誤差、100円でパスタ食べれるんですよ。なんでわざわざまずいコメ食べなきゃ行けないんだってことでしょ、米だってタダじゃないんだよ。彼はね、昼米は一回くらいはやるべきって思想を押し付けてるんだよ、僕も人のこと言えないけどね。西岡なんてね、昼米じゃ足りなくてラーメン食べてるんだよ、昼米の意味ないじゃん。西岡で思い出したけどね、西岡にはもうちょっと意思表示をしてほしいね。僕が合流してからねトレインが多いんだけど、これは僕がトレイン好きだからなんだけどね、彼は一人で走るのが好きなんだって。こういうのは遠慮せず言ってほしいよね、上回としては。一回生って一般には上回の庇護を受けるべき対象でしょでも彼は素直に受け取ろうとしないんだよね。あとはライトを充電しろ。これは昨日きつく言ったんだけどね。ナイトランなのにライトつけないから、ライトつけなよって言ったら充電ないんですだよ。ダメじゃんって話ですよ。島本は偉いよ昼米もしなかったしね、彼はわかってるよ。やっぱりお昼暖かいもの食べたいからだってさ、わかってるよね彼は。あとちゃんとジャンもする。感心したのはね、本州最北端自販機ジャンの直後に最北端かき氷じゃんをする流れになったんだけど、まあ馬鹿馬鹿しいって思うじゃん、さっきやったじゃんって、そこを島本は躊躇なくやるからね。うん、基本的によくできるんだけどね、今日湯浅が起こすまで起きなかったのは意外だったな、疲れてるんかな、あとはもうちょっと喋って欲しくはあるかな。岡野もね基本的にはよくできるんだけどね周りを見てないっていうかな短絡的なところがあるよね。アオカンを見てないとかね、コンビニで曲がるよって言ってるのに直進するしね、、その時は曲がらなくても遠回りするだけだったから放置したけど、あと鍋に具材を好き勝手突っ込む。一般に肉って日が通りにくいからなべの底に敷くでしょ、そのために鍋を開けてあるのに白菜をぶち込んだ。湯浅はね班長らしくなった。成長したね。ちょっと前まではね天皇であるところの湯浅に僕が行程とか色々助言をしてね、湯浅が承認をしてっていう状況があった。この前もそうやって130km200kmにさせたしね。でも今は違う。はっきりと自分の口で物事を言えるようになった。ジョンにはね一言、観光留学生と班員のダブルスタンダードなんだよね。フゥだいたい言ったかな満足した。ジョンに代わるね。」

ジョン「今日はperfect。雨で涼しいフラット追い風北海道。いうことないよ。明日はパレードランTTだからね岡野が頑張るらしいけど負けないよ。98日にテキサスに帰るんだ。森さんもきてよ。もちろんチャリなし。チャリなんてゴミだよ。」

岡野「そんなことないですって。なんでサイモンさんたちあんなに話してるんすか。もう1時間近く話してるじゃないですか。もうこんな時間ですよ。手短に済ませますね。今日は雨でしんどかったですけど追い風だったんですよ、微アップが微ダウンに感じる系?うんそんな感じですね。え?悪口ですか?そうですね、、みんな僕のこと平気でデポるんですよ酷くないすか。あもう鍋できたみたいです。湯浅さーん。」

湯浅「そんな感じですね。確かにサイモンさんと戸上さんがきてテンバが明るくなりましたね。嬉しいです。このツアーが終わったら川端さんとゆっくりゆるふあツアーしたいですね。もう急いで漕ぐの疲れちゃいました。じゃあまた明日頑張ります。」

 

森(15