8月29日 グルジア班 定時連絡

東南アジア班との定時連絡を文字起こししながら「さすがに他の班はもうないかな~」と思っていたら23(現地時間18)頃にグルジア班と電話することができました。

 

班員

一回生 水谷 養父

二回生 戸上

三回生 脇阪

 

行程

ゴリで1日観光

 

昨日泊まった宿に戻ってきて電話をしてくれたようです。今日はゴリで各自フリー観光したとのことなので班長にゴリについて聞いてみると、ゴリはスターリンが育った街で、現在公式にスターリンの銅像が残っている唯一の街らしいです。

奥谷「今日はどんな感じでしたか?」

戸上「今日はまずみんなでスターリン博物館に行った後に解散しました。僕は、昼は適当にケバブを食べてからバザールをぶらぶらしました。その後丘の上の城に行きました。今日はそんな感じですね。」

丘の上の城ってなんだか響きがいいですね。なんかいかにも!って感じで。

今日は完全に観光日だったようなので、自転車に乗りたくなったりしない?と聞いたところ、

戸上「いやーもういいですね()。こっちは走っていても道が良くないし、ダートももう満足したので走るなら日本の舗装路がいいですね。」

とのこと。未舗装路を走ってその魔力にとりつかれる人もいますが、戸上はそうはならなかったようですね。もちろん筆者も走るなら断然舗装路派です。

 

この辺りで1回生に替わってもらいました。

まずは養父君。

 

奥谷「今日はどんな感じでした?」

「みんなでスターリン博物館にいった後は色々な所にチャリで行って一人でぶらぶらしていました。」

私はウサギ並みの寂しがり屋なので、異国の地で一人でいると心細くなったりしない?と聞いてみると、

養父「全然そんなことはないですね。世界が違うし、日本と違って新鮮です。」

という心強い返答を頂きました。

奥谷「スターリン博物館はどうだった?」

養父「なんかよかったです。説明はロシア語とグルジア語しかないんで読めないけど、博物館っぽくてよかったです。スターリンのデスマスクとかありました。」

デスマスクとか残ってるんですね!説明が読めなかったのはちょっと残念ですけど博物館は展示物を眺めてるだけで楽しいですよね。博物館っぽさも感じられたようでよかったです。

東南アジア班にも聞いたのでこちらでも博物館の入場料を聞いてみたところ、今回のスターリン博物館は入場料500円くらいだったけど前入ったところは150円くらいだったし、安いところが多いとのこと。いいですね~。日本も見習ってほしいですね。

東南アジア班にも聞いたので今回も日本と違うと感じるところを聞いてみました。

養父「自然がでかいですね。大陸を感じます。スケール感が凄いです。」

小さな島国日本では味わえないような景色がいっぱいあるんでしょうね。私もいつかは海外の雄大な景色に圧倒されたいものです。

 

ここで水谷君に替わってもらいました。

 

奥谷「今日はどうだった?」

水谷「みんなでスターリン博物館に行った後に一人で城跡に行ったところ偶然脇阪さんと合流したんです。その後正規とは違うルートで城から下ったんですが、その道が崖のようなコースでアトラクションみたいだったんです!その後、脇阪さんとスーパーに行ったら2L80円のジュースがあったんですけどちょっと怖かったんで、ジャンしたら負けたんですよ。飲んだらめちゃくちゃまずかったです。」

そのジュースはピーチジュースだったそうですがピーチの味は一切しなかったそうです。逆になんの味がしたんだろう…。水谷君にもスターリン博物館の感想を聞いてみたところ、

水谷「スターリンにまつわるものがいっぱいありました。若いころのスターリンはかっこよかったです。」

とのこと。最後に水谷君にもグルジアならではのことを聞いてみました。

水谷「自然が豊かです。それと、うーん…。民泊が楽しいです。」

民泊だったんですね!民泊した家の人が食事なども用意してくれるようで、その家の人と触れあうのが楽しいようです。Facebook交換したりしてるん?と聞いてみたところ、そこまでではなく、一期一会な出会いを楽しんでいるようです。旅先での一期一会。これも響きがいいですね()

 

最後にまた班長に電話を替わってもらい明日の行程を聞きました。

戸上「今日この後グルジアの首都トビリシまで行って、明日はトビリシでお土産を買ったりします。」

とのこと。こちらの班ももう終盤ですね。

ところで電話中ずっと猫の鳴き声が聞こえていたので班長に聞いてみたところ猫が近くにいるけれどどうしたらいいかわからないと言っていました。電話が終わった後に猫の写真もしっかり送ってくれました。

 

それではグルジア班の皆さん、残りの旅路も思いっきり楽しんでください!



スターリン博物館


定時連絡中ずっと鳴いていた猫


文責 奥谷(14)