９時半ごろに３番目の電話がかかってきました。縦断班の班長、山田（け、１５）からです。
行程は入広瀬―六十里越えー会津坂下の道の駅で、大体2時頃についたとのこと。
メンツは昨日と変わらず、総勢１０人の大移動らしいです。今年は班どうしの合流が多くて楽しそうです。
北地「今日の行程はそんなにしんどくなかった。２時過ぎについてそのまま風呂グダ。8時に集合してみんなでモモを食べてる。」
モモが安かったんですかね。しんどくなかったらしいですが、結構距離あるみたいなので成長著しいと言ったところでしょうか。
彼は風呂に二日に一回という話を聞いていたのでその辺伺ってみると、「ばれましたか。明日はお休みです。体は拭くので大丈夫です。」周りに気を使って体は拭いているそうで、紳士的な雰囲気を感じました。風呂に入らない紳士ってちょっとよくわからない存在ですが。
山下「六十里越えは綺麗だった。今日の晩御飯はフリーだったので、喜多方ラーメンを食べた。有名な店に行くか風呂の近くの店に行くか迷ったが、方向が逆だったので風呂の近くの方で。2回生の先輩方は次郎を食べてた。」
たまにフリーの晩御飯はおいしいですよね。無駄に体力を使わない理性を感じました。喜多方に来て次郎を食べる先輩方はちょっと感性がずれているのかもしれませんが、一本芯の通った強い心を感じます（適当）。
喋りたい人いる？と聞くと松谷が出てくれました。
「最近僕ばっかり喋ってますよね～。（―縦断楽しい？）楽しい、うーん、達成感かな。みんなの成長が感じられてうれしい。北地なんか最初へばってたのに今じゃケロッとしてるし。去年は山崎さんのガイドツアーに参加した感じで、今年は共通の目標（宗谷岬）まで皆で力を合わせて頑張る、一体感がある。コンセプトが違うがどっちもいい夏合宿。」
松ちゃんは時々ズバリみたいなことを言うのでドキッとします。後輩の成長を感じられてうれしそうでした。
この後ボックスにいた古田と電話を替わって、倉吉で会った親戚の話で盛り上がっていました。ほんとに親戚っぽいので世間は狭いですね。
明日は停滞、晴れてたら裏磐梯に行くかも？だそう。
高野