ポスト夏チベットツアー12〜13日目,9/21〜22

9/21

この日は巴塘から成都までバスで輪行しました。朝の6時に巴塘を出発して、次の日の朝の6時に成都に到着しました。

出発前に「乗車時間は24時間」と聞いていましたが、中国の路線バスは驚くほど正確でした。途中に小休止を挟みながらとはいえ、本当に24時間走り続けたことにも驚きました。

また、今回チャリで越えてきた全ての峠をピストンする形で振り返ることになったので、楽しいバスの旅となりました。

ただし、車内の不快指数は常にカンストしていました。(????談)

バスの中で、KUCCしりとりをしました。やり方は、普通のしりとりに以下のルールを付け加えます。

1.最初は「ふじむら」

2.KUCCに関連する単語やフレーズを用いる (例:「万力」「ゲートブッチ」「倉庫の鍵」「山田はプリケツ」etc)

3.「毛無」は何度使ってもよい

4.疲れたら「毛無」に繋げて終了

9/22

朝の6時に成都に到着しましたが、ロングライドによる疲労のため、朝食をファーストフード店で食べた後は、全員夕食まで宿で疲れを癒していました。

夕食は陳麻婆豆腐店という麻婆豆腐の有名店に行きました。

山椒の入っている麻婆豆腐と入っていない麻婆豆腐を両方頼みましたが、山椒が入っていないはずの麻婆豆腐にも少し山椒が入っていました。

その後、もう一度山椒を入れないように念を押して注文したら、完全に山椒の入っていない麻婆豆腐が出てきました。

食べ比べした結果、山椒があると食べにくいけど、山椒がないと味気ないということで、山椒は四川料理において、日本の寿司でいうわさびみたいなものだと理解しました。

夕食の後は、スーパーで買い物をしました。

お茶売り場で売り子をしていたお姉さんの愛想が良かったので、全員お茶を買ってしまいました。

また、久保が4000円分のお菓子を買って、いろんな人に笑われていました。

残りあと②日となりましたが、みな中国元が余って困っているようですので、お土産をお願いしてみてはいかがでしょうか。

以下、各班員のコメント。

西川:不要花椒(プーヤオファージャオ)。お茶売り場の姉ちゃんが美人(メイレン)。

久保:巴塘のナゲットは神。

三村:女の武器は涙じゃない。やっぱ笑顔やね、笑顔。

井唯:なんか交通飯店が無いんだけど。