8月21日 小林班定時連絡

この日の定時連絡2番目は本州縦断班。今日のテンバは磐梯吾妻スカイラインにあるビジターセンター。明日は磐梯吾妻からの朝日を眺める予定とのことです。

 

班員

1回生…梅木、阪本、片山

2回生…小林、桑原、新保

3回生…石川

今日の行程

会津若松→磐梯吾妻ゴールドライン→磐梯吾妻レークライン→磐梯吾妻スカイライン

 

以下一回生の感想

梅木「前日に縁石でタイヤを擦ってチューブが見える状態になってしまったので、タイヤを買って交換した。4時間しか寝られなかった。

磐梯吾妻スカイラインでは何枚も写真を撮った。最高地点○,○○○mが良かった」

なんとかタイヤを確保できたようで良かったです。地域によっては店がなく途中輪行を余儀無くされることもありますが、それは縦断班的に悔しいと思うので。

坂本「磐梯吾妻スカイラインはすごい景色。晴れて良かった。ビジターセンターからの景色が特に良い。」

スカイラインは磐梯吾妻の他の中でも格別ですよね。あとビジターセンターから見える磐梯小富士も。やはり晴れは大正義のようです。

片山「生きててよかった。この世のものとは思えない景色。

磐梯吾妻の途中に井上やすしの『双竜の辻』という滝があったが全く竜に見えない。井上やすしとの感性の違いを思い知らされた。」

生きてて良かったという、最上級の感想を抱かせる磐梯吾妻は、やはり圧巻という他ないです。

気になって双竜の滝どんなのか調べたら、うん…竜に見えない。

 

磐梯吾妻の興奮が冷めやまぬせいか、班員全員の感想も聞く流れになったので以下、2回生以上の感想です。

桑原「スカイラインのスカイ感。きれい、というよりは強い。これ部員はみんな行くべき。ビジターセンターから山をちょっと登っただけであの景色を見られる」

石川「最 高 。この世の全て。日本であって、日本でないような光景。

ゴールドラインの途中にあった『幻の滝』もすごく良かった。チャリはSTIの他にも深刻な点がいくつもあるが、夏合宿は全参加したい!」

石川が言うと重みがありますね。

新保「今までで1番きれいな景色だった。それまで1位だった渋峠を超えた。明日の朝日も楽しみ」

小林「晴れて良かった…! 乗鞍には雨男がいて晴れなかったのが残念だった。澤田さんが離脱したら磐梯吾妻晴れた」

班員みんなが口を揃えて磐梯吾妻スカイラインをべた褒めしてくれました。班長としても嬉しいだろうと思います。

磐梯が晴れてくれれば東北の見どころの半分は成し遂げたと言っても過言ではないでしょう。今後、どんなに雨が降ってもそれを糧に頑張れると思います。

 

明日の行程を訊いたところ、今日のテンバであるビジターセンターからスカイラインを下って福島市街で休養日にするそうです。

どうやら当初の予定より早く進んでおり、ここまでロクに休養日もなかったそうです。縦断班やってると100km1000upは休養日になるので仕方ないですね。こういった純粋な休養日は貴重です。小林はスタバに行って文明を感じてくるとか。

 

兎にも角にも、本州縦断で最も楽しい東北エリアに足を踏み入れた縦断班。これからどんどん涼しく走りやすくなります。ここまで縦断してきた班員たちなら、東北の一味違う雰囲気のようなものを感じ取ることができるでしょう。

(2012年に本州縦断を計画してたり、

去年の堀本班で同じ班だった1回生の小林と桑原がしっかりやっているようで、感慨深いものがありました。余談でした。)

 

佐藤 良介(11)