8月20日 橋本班定時連絡

本日2班目の定時連絡は橋本班から。橋本らしい(?)慇懃な声色で電話がかかってきました。

行程は

足寄→R241→阿寒湖→阿寒横断道路(R241)→摩周温泉

で道の駅摩周温泉にてテンバっているそうです。火器の使用を注意されたとのことでしたが、テンバることに関しては許可されたようです。天気は曇り時々晴れで阿寒横断道路は景観を楽しむことができたとのこと。班長は「オンネトーが綺麗でした」と報告してくれました。阿寒湖には何度も行ったことがあるのですが、道民にして恥ずかしながらオンネトーへは行った記憶がないので今度行ってみたいと思います。もちろん自動車で。

面子は2回生橋本、渋井、1回生浅井、古田

で変更なしです。

以下、班員の感想です。

浅井「阿寒湖でまりもソフトを食べました。『食べ進めると秘密が…』と書いてあり、食べ進めたところ緑の固形物が出てきたのですが本物のまりもではなかったので『なんだ違ったんだ』と思いました。」「摩周温泉の風呂場では他のお客さんが常連風を吹かせ殺伐としていたので怖かったです。とっとと上がりました。」「今夜はアテ祭りです。…あっ、こんなにしゃべったら他の人たちが言うこと無くなりますね」

私の知る限りまりもは食べられないと思いますが…浅井はソフトに練りこんであったクマササとまりもが同一のものだと思っていたらしく、本物まりもが食べられずに残念がっていたようです。まあ、機会があれば天然記念物まりもを食べてみるのも良いかもしれませんね。心のよりどころである風呂場が殺伐としているのはいただけませんね。同じ道民として謝罪します。すまんな。まだまだ、話したいことがあったようですが自重したようです。集合地で思う存分語ってください。

古田「今日は645upと聞かされていて、東北班ほどじゃないですが(筆者注:多分河田のルートラボ詐欺事件)1回目のアップが終わって、もう終わりかなと思ったら阿寒湖からの2回目のアップが激坂で…足が緩んでいたので大変でした。ただ、途中の景色は綺麗でしたね」

阿寒横断道路はまあしんどいですよね。北海道にしては登らせてきますし。想定外のアップを登らされたと聞いて、昨年の某北班で想定外のダート廃道に行かされた某1回生(当時)がブチ切れ、某市班長に対し「次やったら離脱しますよ」と脅しをかけた事件が思い出されました。たまには想定外の行程も良いですが、班員の怒りを買う可能性がありますので、班長はほどほどにしてやってください。

渋井「昨日ほど高さはありませんでしたが、阿寒湖まではなだらかで距離が長く、いつまで登っても着きませんでした。阿寒湖では晴れ男浅井のおかげで晴れて、湖畔で昼食を食べられたのが良かったですね。阿寒横断道路で別の自転車集団を抜かしたんですが、抜いた瞬間なんか奴らが追ってきて、ペースを乱されたので疲れました。あと、別のグループですが、カップルで自転車に乗っていて、何食わぬ顔で抜かしたんですが、心の中で羨ましいなって…道の駅はやたらテンバっている人数が多いですね。」

浅井もそうでしたが、渋井も話したいことがたくさんあるようで、2日間とも色々話してくれました。そんな様子から人数は少ないながらもこの班は楽しそうにやっているのだろうと安心しました。カップルの件はよく分かります。私もツアー中カップルを見ると色々思うところがあります。めげずに頑張ってください。

 

また、「班長はどんな人?」には以下のように答えてくれました。

浅井「他の部員の話を聞いて抱いていたイメージと違ってお母様的な存在です。僕たち班員の我儘を聞いてくれたたり、朝米を炊いてくれたり」

古田「朝起こしてくれます。経験者が一人で大変そうなんで手伝いしないとなあ、と思いつつ起きられなくて…」

渋井「『一応』班長らしくとりまとめてくれてます。僕は手のしびれで手伝えなくて申し訳ないのですが…ただ、急に歌い出したり踊りだしたりはしてますね」

実は昨日、聞いてもいないのに「多分班員に僕がどんな人かって聞いたら、ちゃらけてるとかふざけてるとかそういうふうには言われないと思いますよ」と班長が豪語してくれたので、聞いてみようと思った次第でした。流石言うだけのことはありますね、皆班長には一目置いているようです。一方で突然歌い出したりするあたりに「らしさ」が出ていてそれはそれで安心材料ですが。

明日の行程は

摩周温泉→摩周湖→さっつる

と短めの行程です。「霧の摩周湖」の異名をとり、その姿はなかなか拝むことができない摩周湖ですが、晴れの摩周湖を見てしまうと婚期が遅れるらしいので、見られた方が良いのやら悪いのやら。

最後に聞いてもいないのに話してくれた班長のありがたいお言葉です。

「温泉が殺伐としてたり火器を使えなかったりで元気をなくした姿を班員に見せてしまったのが今日の反省点ですね。班長が元気な姿を見せてこそだと思うので」

まあ頑張ってください。

高石(11)