8月20日 西川班定時連絡

モロッコの西川からのメールです。以下転載

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モロッコ時間 8/20 13時

日本時間 8/20 21時 モロッコ班定時連絡です 昨日の行程

エルフード→メルズーガ(50km) 朝起きたらにしきがダウン。にしきのみ輪行しました。にしきの出発を見守ってから出発。島地は復調して走りました。

「全部道」状態の荒野で道に迷い、国道に復帰してメルズーガに到着しました。

鳥取の数億倍すごい砂丘です。本物のサハラだからね仕方ないね。「どうせだから」を発動し、ラクダツアーに参加。ラクダラクジャナーイ。砂漠の真ん中で星が見えるかと思いきや、アトラスの山奥の方が良かったです。

「toilet?」

「sand」

が個人的にお気に入りです。朝、宿に戻る道程では、ラクダから落車しました。あいつはなんだったんでしょう。そしてついに山田さんがダウンしました。完全勝利。残る標的は山本のみです。

宿が神です。aliさんも神。ここの薬湯を飲んだ西木は今日になると復調してました。

班長の私はフェズ行きのバスチケットをなんとか入手し、一安心です。バスが明日しかないため、今日は休養です。

砂漠で遊んだら10分でしんどくなりました。

西木

はやくみんなに会いたい。(母さんと父さんは心配しないでください。)

山本

砂漠は娯楽なので人生。潤いはない。指宿は神。ツアーに最も必要なのは柔軟性。ミントティーは甘いので砂丘。

小西はコメントしろ。cawata班は去年の某北班でできなかったこと全部やってて羨ましいので早くブラック化しろ。

島地

最近恒に『帰ったら…』と考えるくらいモロッコ人は飽きる

今日の行程

メルズーガ(休養)

明日の行程

メルズーガ→フェズ(バス)

明後日

フェズ(休養、観光)

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やはりメルズーガの大砂丘は鳥取の砂丘を凌駕していたようです。安心しました。トイレの件は実にアフリカらしいですね。適当さが素敵です。

班員達がバタバタ倒れているようで少し心配です。西木、山田さんが病の床に臥すとはモロッコもとい西川の行程、恐ろしいです。今年最も過酷な班は西川班を差し置いて存在しそうにありません。感服いたします。唯一無事であるらしい山本ですが、感想の意味不明さを見る限り精神的に参っているのではないでしょうか。山本らしい感想といえばそれまでですが。小西のコメントがないのは私のせいです。ごめんなさい。今日はしっかり聞いたので許してね。

数日間は走らない行程のようなので、HP,MP,精神力,その他諸々回復させて今後も攻めを貫いてもらいたいと思います。

高石(11)