8月9日 堀本班

今日最後の班は堀本班。楽しげな調理中に電話をくれました。

班員は、小林、堀本、平林と1、2、3回生1人づつ。

 

「夏」合宿だというのに私は今まで聞いたことがなかったのですが、この班の晩のメニューは冷やし中華だそうです。大鍋ものに縛られないのは少人数はんならではでしょうか。具材はトマト、キュウリ、ハム、カニカマ、シラス、キクラゲだそうです。なかなか豊富ですが色合い的にも錦糸たまごが欲しくなります。ツアー中にそんな面倒なことしませんが。

ここ数日大鍋を使っていないそうですが、10日を過ぎ片岸、佐藤などの班員が増えればきっと活躍の機会があることでしょう。

 

この日の行程はむらたからr31で仙台市街をパスしつつ(ここが意外にアップがありしんどかったそうです)北上し、その後はひたすら国道をたどり鳴子温泉数km東方の道の駅あ・ら・伊達な道の駅までで、完全な移動日だったそうです。時間が多少遅くなったのは朝の出発が遅かったこと、昼にコインランドリーに寄ったこと、テン場から温泉まで数kmのピストンがあったことなど様々な要因が複合しただけで何かトラブルなどがあったわけではないそうです。東北の一部で猛威を振るった豪雨もこの地域ではほぼ影響なかったようで、むしろ雨は一瞬微かに振っただけだとか。

 

1回生の小林くんは、「曇って涼しく走りやすかった。現状でも楽しくやれてるが、少し寂しい感じもするのでもう2人くらい人がいるとちょうどいいくらいな気がする」とのこと。行程自体は割と余裕だったみたいです。更に班長堀本の気になっていることを聞かせてくれました。

どうも堀本班長はどこでも歌う傾向があるらしく、自転車で走っているときのみならず今日に至っては夕食買い出し時にレジ袋に荷物を詰めている際も歌っていたそうです。そしてその時の歌というのが「翼をください」だったのが小林くんはたいそうツボったようでした。確かにかなり意味深な選曲ではありますね。班長の真摯な願望を受け、この班の中では既に毎朝のRed Bullジャン(一人200円負担)が宿命づけられたそうです。小林君も歌ってメッセージを送ればきっと堀本班長は負けてくれるでしょう。

電話の最後で班長にその真意を尋ねてみる予定だったのですが失念しておりました。

 

人数が少ないうえに1回生も1人ですし、突如店に吸い込まれ8個500円と格安の桃を嬉しげに抱えて出てきたという噂の平林さんにもお話を伺ってみました。

桃の件は当然そんな限界を超えた桃との闘争は行わず(当然ですね)、1個120円を幸せに食したようです。1個でも十分多かったぐらいだとか。

また、ツアーの疲れか、眠気か、別の何らかの外因が、はたまた単なる本性かは存じ上げませんが、何故か一人だけ「火器がうるさく声が聞こえない」となったり、眼前にあるらしいカニカマの名称が全く出てこず10秒弱固まるなど若干機能が低下ぎみのようでした。この日はあの具合ですと眠るのはだいぶ遅くなってしまっていそうですが、翌日は注目の班長一押しの川原毛地獄目指して頑張ってください。

 

明日の行程はR108で北上し秋田入、全然ゆったりじゃないr310こまち湯ったりロードを上り詰め川原毛地獄へ。そこからr51、R398で下り湯沢までのようです。

 

本田(10)